社員提案制度について考える

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現場改善をするときには、改善提案 例を参考にすればすぐに役にたちます。

事務 改善の中で、社員提案制度を設置している企業は多くなってきているようです。
改善といえば優秀なコンサルタントに委託して事務や現場の改善を着実に実行していくことが近回りのような気がしますが、

なぜ、社員から改善提案を募集しているのでしょうか。必要があるから会社も社員から改善提案を求めているのでしょう。

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改善提案例を考えるときに、全容を把握しきれない、コンサルや外部団体に委託することが果たしてベストかどうかになりますが、

専門分野であるときには、能力を発揮して、すばらしい改善ができることと期待はできます。
しかし、コンサルといえども、万能ではないことは間違いないです。

いい改善事例を求めようとするなら、企業内で熟知した社員から意見を求めた方がいい場合が多々あります。

業務を改善しようとすれば、一番近くで仕事をこなしている社員提案をしてもらい、改善することで、より効率的で具体的な改善ができると思うのですが。
いかがですか。

しかし、ここでも問題はあります。果たして内部提案制度が改善提案 例となるのでしょうか。そして、コンサルよりも一番効率的な改善方法となるのでしょうか。

確かに、現場作業を改善するための意見を募集する体制が整備され、積極的に提案ができている企業はいいでしょう。

しかし、職員の意識レベルが低くて、提案すらあがってこないところに、改善提案 制度を設けても意味がないでしょうね。

このときには、意識レベルをあげることでカバーしましょう。
職員研修や人材育成により意識改革を進めることで、改善提案例ができてくるでしょう。

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